2005/02/19 宇都宮駅前 
GUEST:GUITAR WOLF & KEN YOKOYAMA


突然、駅員がロープ張って、「はい、ここが会場です」とか言うし。 
ステージが分からない人もかなりいたみたい。 
まずはギターウルフがすごい。 
ミッシェりの前座だから気合いめちゃ入ってた。 
This is ロックンロール!!って感じ。客もかなり喜んでた。 
ただ、横山健やギターウルフについてきた客は、ミッシェりが 
始まりそうになると、すごい勢いで逃げてた。 

で、ミッシェりの登場。今まで結構ライブ見てたけど、今回はかなりすごい。 
どこが凄いって全員女装。かなり無気味。 
岸田はくるりのオフィサイトの写真みたいで、ちゃっかりくるりのCDの宣伝してた。 
ベンジーはブランキーのときに女装やってるから、そんな感じ。 
寒いなか、入れ墨丸出しの下着姿でグレッチ持って弾いてた。 
チバは水着で登場。週間プレイボーイの記者が写真取ってた。表紙になるらしい。 
念願かなってうれしそうにタンバリン鳴らすチバが印象的だった。 
女装したら母親の面影をかなり残していると自分で言っていただけに、 
化粧して肌のボコボコ消したら案外きれいな顔してた。 
けど、正直向井と木下は喪女っぽかった。 
ちなみに向井はセーラー服着用。「貴様に伝えたい性的少女のキモティを〜」と歌ってた。 
どうやらなりきってる様子。ミニスカートにハイソックスという出で立ち。 
はみ出したすね毛が気持ち悪かった。 
木下は「学校に一人はいる必要以上におかっぱな女の子」って感じだった。 


物販は、ツアーTシャツの他にシングルの「Gothic」も売ってた。 
岸田のTシャツは物々交換だから、どっかの田舎者が大量ににんにくを 
持ってきてたのが、駅にただようニンニク臭の原因だと思う。 
そのニンニクは、すりおろされて岸田の手によりダイブ厨やoi厨の顔にすりこまれてたよ。 










2005/02/26 長崎駅前 GUEST:CORNELIUS & STANCE PUNKS 一番はじめはコーネリ。何故か岸田がステージに登場。 「野糞を笑う者は野糞に泣く!!!!」と叫びコーネリの顔面めがけて おそらくさっきしてきたであろう自分のクソをプレゼント コーネリはブチ切れ、ビニール袋を取り出すと山盛りのクソを岸田にぶつける もちろん観客席も大変な事になってた。 途中宮本が木下のポエム集(?)を投げたり、木下そのものを投げたり。 ポエム集は偶然俺の足元に転がってゲットできた。 チバは酔っ払って「ユウちゃんあのおじさんたちこあいよ・・!」と叫んだり 最終的にはふたりがクソまみれ、握手を交わす。 が、そこでいきなり中止に。その後は逃げるようにして帰ったので行方不明者の事は全く分からん








2005/02/25 別府駅前    GUEST:RADIO CAROLINE& RADIOHEAD 行ってきたよ・・・ 観客は200人ぐらいはいたと思うが、 最後まで残ってたのは数名だろう・・・ 俺もパニックを起こした観客の将棋倒しの下敷きになって入院していた。 今からレポを書くよ。 まずRADIOHEADが来るというので、著名人とか業界人が多かった。 編集者もたくさん来ていた。 RADIOHEADが来るというので渋谷社長や山崎洋一郎がまず到着。 渋谷社長は「"MGJCGSり"には、吉井和哉くんみたいな綺麗な人がいない」とか 言い出して、なぜか木下がムッとしてたのにワロタ。 チバはMGJCGSりのために誌面を確保してもらおうと、山崎洋一郎に何か色々言ってた。 山崎は「だって今ジャパンじゃないからさ」って笑ってた。 それでもぶつぶつ言うチバを、RADIOHEAD目当てを公言してやってきていた田中宗一郎が 追いかけ回して、チバが逃げ回っていた。 鹿野も取材がてら来ていたけれど、来るなり浅井とマネージャーに 「なにノコノコ取材に来とるが? おまえなめてるだろう」とボコられまくり、 取材放棄して、乗ってきた車で逃げ帰ろうとしたら、 車はチバと、なぜか一緒に雄叫びを上げながら加わった宮本の二人に これまたボコボコにされて原型をとどめていなかった。 「またか・・」とうなだれる鹿野を向井が肩を抱いてなぐさめて、ラーメンを 食わせていた。それにしてもライブ前にラーメン4杯とか鹿野食い過ぎ。 岸田は、駅前の騒ぎをよそに、ホームでローカル線の珍しい列車の写真を 取りまくり、そして必ず車内のトイレで用を足していたそうだ。友達が見てた。 よくそんなに出るもんだ・・・。 この開始前の騒ぎで、すでに50人ぐらいは観客が逃げ出していた。 すでに不穏な空気の漂う別府駅前に、ゲストはまずRADIO CAROLINEが到着。 ベースのウエノコウジが、「ウンコ臭ぇ!」と顔をしかめながらホームから出てくると、 「コウジくん!」と懐かしそうに駆け寄るチバと、うらめしげにその様子を見るタナソウ。 ウエノは一人だけ長身で見栄えが良くて、ギャルが歓声を上げていた。 また木下が不満そうに今度はウエノをムッとして睨んでいた。 ドラムの楠部真也は同じぐらいの年齢の岸田に挨拶してたが、 岸田に「ドラムなの? ドラムは代わりがいくらでもいると思うよ俺は」とか 早速ドラマーいじめされていて気の毒だった。 風俗とキャバクラの話題で、便所座りで盛り上がる向井とウエノ。 その横で人の良さそうな笑顔で煙草をすっていたボーカルのパッチは、 なぜか宮本に「気合い入れんかい」とすごまれて怯えていた。 そうこうしている内に、海外ゲストが到着。 なぜかいきなりギャラガー兄弟が二人ともグラサンかけて登場して、 客は叫びを上げ、編集者達は一斉に駆け寄る。どうやら、同じイギリスから、 今度プロデューサーをするMGJCGSりを見に来たらしい。 たちまち敵意剥き出しの宮本が「ヤンキーゴーホーム」と吐き捨て、 ノエルが「俺達はイギリス人だぜ」とせせら笑う。 宮本を一応押さえながらもガン飛ばす浅井に、今度はリアムが、 「なに見てんだ?このオカマ野郎」とか言うもので、たちまちマネージャーが 「おまえなめてるだろう」と飛びかかるが、イギリス人のセキュリティに 弾き飛ばされて尻餅をついていた。本場のセキュリティは違うぜ。 今度MGJCGSりのプロデュースをされるということで、待っている日本のファンに 一言メッセージを!と言われた二人のメッセージは、 ノエル「まぁ待ってろよな」 リアム「君達のメシが美味くて、ブルース・リーは最高にカッコイイ奴だから      楽しみにしてるっていうのもつけくわえておこうか」 リアムの発言にムカついた向井が、大仏のお面をかぶって、リアムの肩を 後ろから叩き、リアムをビビらせる。 そして今度こそRADIOHEADが登場。 会場の駅前の有様を見るなり、一斉に顔をしかめるメンバー。 編集者が一斉に駆け寄るが、セキュリティにガードされて手も握れない。 メンバーがオックスフォード大出身と聞いたチバが、 「俺は、い、一千万使って大学を卒業、してんだ」といきなり話し出すが、 日本語なのでトム・ヨークは顔をしかめて睨むだけ。 そんなトム・ヨークに木下が、 「僕は、僕はあなたのように苦悩を歌って今の日本のリスナーに」と 駆け寄って絶叫し出すが、セキュリティに吹っ飛ばされて気絶する。 ノエルが様子を見てゲラゲラ笑い、トム・ヨークに打ち上げの風俗を紹介しようと した向井を、渋谷社長が「吉井の二の舞になる」と必死で止める。 岸田は「ザ・ベンズ」のCDに野糞をなすりつけてRADIOHEADのメンバーに 差し出し、投げ捨てて踏まれたことに腹を立てて「失礼な人達ですね!」と 怒鳴っていたが、しばらくしてから見ると、一緒に座って野糞について 説明していたようだった。 やっと全員揃ったので、いきなりMGJCGSりのメンバーを拳骨で殴りながら ステージへ向かわせようとする宮本。浅井はすでにステージで静かに チューニング。リアムは意外と気さくに駆け寄るファンにサインをしてやっていた。 やっと本編が始まったんだが、演奏するはずだったRADIO CAROLINEは、 全員が面倒見の良い性格のせいか、あちこちで繰り広げられる地獄絵図の 後始末に走り回っていて、この日は演奏どころではなくキャンセルに。 いきなりMGJCGSりが、とにかくステージで歌い出そうとするが、 タンバリンを叩き始めたチバを見て、いきなりリアムがステージに駆け上がり 「タンバリンは頭に乗せるもんだ!!」とぶん殴る。 チバがふっ飛ばされたのを見て、山崎洋一郎が飛んできて「お前はこれ飲まないと まともに喧嘩は勝てない」とハイネケンを差し出すと、3本ぐらいイッキ飲みして、 マイクスタンドやらステージへ登る階段やらをリアムに向かってぶん投げ始め、 リアムが「このおま○こ野郎!」と叫び、自らもジンを瓶からイッキ飲みして チバと乱闘を始める。ウエノが走ってきて「やめろ!ハッピーにライブはやろうぜ!」と 二人をわけようとするが、そのウエノをノエルが「邪魔するな」と引きずり倒して ここでも乱闘。今度はウエノとノエルを止めようと真也が来る。 パッチは警察に電話している。宮本は便乗してギャラガー兄弟との乱闘に参加する。 ステージ下の乱闘をものともせずMGJCGSりはライブ開始。 木下はさっきRADIOHEADのセキュリティにふっ飛ばされて気絶したまま ステージの端にフライングVと一緒に転がされている。 浅井と向井と岸田が、アンプ直でシールド差し込んで、メモリはフル10、 一斉に音を鳴らしてブースターを踏み、瞬間で轟音と共に発電機が落ち、 火花を散らしながらコードが宙を舞う。悲鳴を上げて逃げる客に向かって、 アコギに素早く持ち替えた向井が「変態教師の肉体教育!」と歌い始め、 浅井が歌詞を聴いて「子供達のことを考えてるの?」と絡む。 岸田は逃げる客に向かって、袋から取り出した野糞をぶつけはじめる。 結局、この騒ぎで、MGJCGSりは最初の轟音出しただけで演奏は終了。 やっと意識を取り戻した木下がフライングVをかかえて周りの光景を見渡し、 「いったい世界はどうなっているんだ?」と呟いている横で、 向井だけが「SI・GE・KIが欲しくてたまらんの!!」と、2曲目に突入、 すぐに二人ともRADIOHEADのスタッフに引きずり下ろされる。 浅井と木下は、この騒ぎの中、平然と関係者席で酒を飲む。 ギャラガー兄弟とチバと宮本とウエノはまだ殴り合っていて、 警官が止めに来るが、今度は逆上した5人に追い掛けられて 物凄い速さで走って逃げる。 RADIOHEADが素知らぬ顔でライブを始めると、さすがに全員が振り向く。 トム・ヨークがハンドマイクで、奇妙な踊りのように動きながら歌い出すと すかさずチバが一緒に踊り始める。向井が踊るチバを写生する。 木下はステージにかじりついてトム・ヨークを聴きながら泣いている。 岸田と浅井が「なんですかこれ」「よぅわからんけど」と私語を始め、 トム・ヨークがステージから、特定の客(岸田と浅井)を差して英語で罵り、 いきなりヒューズを落として演奏を中断させる。 ギャラガー兄弟は平気で酒を飲みながら笑って野次り、 トム・ヨークはドラムセットやアンプを投げつけはじめる。 自分の顔に当たって顔が血だらけになると泣きながら更にモノを投げる。 宮本が騒然とし始めたステージ周辺に便乗して、ギャラガー兄弟に ビールの空き瓶を振り上げて殴りかかり、また乱闘になる。 踊れなくなったチバが不満の叫びを上げて椅子を投げる。 浅井はまた鹿野を殴る。岸田は野糞を投げる。 観客が逃げようとして集団パニックになり、将棋倒しになる。 俺の記憶はここまでだ・・・ あとは気付いたら病院のベッドの上だった・・・

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