MGJCGSり初めてのハコライブ



キャパ500人ほどの小さ目のハコにやってきたご一行、まずはリハーサル。
いきなり5人が壇上でひしめきながら場所取りを始めてしまいました。
向井「俺が真ん中ね。」
岸田「いやいや、このハコは僕のものですし」
木下「俺が真ん中に決m 浅井「アンプ邪魔なんだけど」
チバ「ゆうちゃん真ん中じゃないとヤダ〜〜〜!」

結局、左から浅井→岸田→チバ→向井→木下に決定。
プロデューサー宮本がそれぞれのアンプの目盛りをイジって音作り終了。
PAと音を調整する時に木下がその目盛りを勝手にいじったため、
宮本に楽屋に引きずられていきボコられる。
そしていよいよ本番。
バンドは解散させてナンボ・サンボから始まり、MIYAMOTO EGOに突入
向井と岸田の絶叫の狭間をぬうように木下が日頃の鬱憤をはらすかのように
歌い上げる。木下を冷徹な目でステージ袖から見つめMIYAMOTO。

中盤の「散乱ハピネス」のギターソロに入った所で、全員が全員ブースターを踏む。
それではたりないとばかりにチバがアンプの出力つまみをフルテンにし、
向井がファズを踏んだ瞬間、小さなハコのブレーカーが耐え切れずに落ちた。
とたんに暗闇につつまれるライブハウス。
観客の悲鳴や怒声が飛び交う中に、チバの「サノバビィーッチ」が虚しく吸い込まれていく。
浅井は混乱に乗じて荷物をまとめて帰宅。
向井と岸田は壇上に座りこんで談笑をはじめ、
木下は暗闇の中ステージ袖で宮本にボコられる。

やっと電力が復旧したころには停電から45分が経過。客は6割方帰ってしまったが、
壇上に残ったチバ・向井・岸田は予定通りすべてのセットリストを終了。
歓声と怒声の交じり合う中、ステージを後にした。
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