エゴイズムツアー初日


ステージに照明が当たる。
2時間遅れの開演、フロアはどよめきメンバーに罵声を浴びせる。
「いつまで待たせんだボケー!!」
「金返せー!!」

すでに待ちくたびれて帰った客も多数いる中、
何事もなかったかのように思い思いに言葉で挨拶をする5人のエゴイストたち

浅井「I LOVE YOU!」
チバ「亜qswでrftgyふじこlp;@:!!」
岸田「今日演れてよかったです。どうも。」
向井「「大声で、叫ぶように歌うことは、このあと一生ないでしょうね。」
木下はステージの隅で宮本にボコている。

そんな中、浅井がギターを掻き鳴らし始めると
”東京の終わり 〜透明少女と不良少年はDIVA〜”で会場は大爆発
タンバリンを持たされて幸せそうなチバ、、めがねが割れた悲しそうな岸田の織り成すコントラストが最高にイカしていた。
遅れて木下が登場、モヒカンというスタイルから彼のライブへの力の入れ具合が伺える。
続いて”皆殺しのロックンロール”と激しいナンバーが続く。
途中浅井が勝手に”アサケンサンバ”を歌いだし、メンバーが混乱するというハプニングもあったが
ラストの”もう帰りたい”まで会場は熱狂を続けた
このいろんな意味で最高にロックなショーを体験できたことを何よりも幸せに思う。
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